日本に住んでいる以上、いつどこで地震が起きるかわかりません。土地を選ぶ際に地盤の固さは重要な項目になってくるのではないでしょうか。
伊賀市は鈴鹿山系、大和高原、布引山系に囲まれた盆地で、丘陵地が多い地形です。
そのため地盤が固く、地震が起きても比較的揺れにくい土地で、液状化現象も起こりにくい地盤といえます。
前述のように、地盤が固く地震に強い伊賀市ですが、河川が合流する狭窄部などで、水害はたびたび起こっています。
しかし、浸水被害を防止するため、洪水時の流量調節機能の確保と治水対策を進め、複数の遊水地が整備されており、洪水においても、狭窄部下流への流量を自然状態における流量まで抑える取り組みが行われています。また、土砂災害発生リスクに関しても、事前に発生を把握し避難を呼びかけるための取り組みも行われています。
伊賀市は、地形が災害に強いだけでなく、災害を最低限に防ぐための政策が進んでおり、安心して生活することができます。
伊賀市は医療・福祉が充実しており、子育て世代はもちろん、高齢者の方にも住みやすい街です。
例えば、協力機関・協力団体・協力事業者が連携し、日常的に訪問するなど、高齢者を見守る体制が整っています。
また、高齢者に関する専門の相談窓口が設けられており、生活に関わる困りごとや、福祉サービス利用の支援等について相談しやすい環境となっています。
伊賀といえば忍者です。
伊賀市には忍者にまつわる様々な施設があり、忍者にまつわる資料を見たり、忍者に変身して忍術体験をしたりすることもできます。
伊賀流忍者博物館では、忍者屋敷のからくりの実演や、忍術ショーも連日開催されています。
迫力ある忍術ショーや、当時使用された本物の忍具の展示は、子どもだけでなく大人も楽しむことができます。
伊賀上野城は、戦国の大名藤堂高虎が築城したお城で、現在の天守閣はその城跡に川崎克氏が伊賀上野産業城として築城したものです。高石垣は藤堂高虎が築いたものがそのまま残っています。
映画や小説の舞台としても描かれており、内堀の石垣は、黒澤明監督の映画「影武者」のロケ地としても使われました。
また、春には満開の桜が咲き誇り、伊賀市のお花見スポットとしても人気があります。
豊かな自然に恵まれている伊賀には、登山やキャンプ、ハイキングなどアウトドアのレジャーを満喫できるスポットが沢山あります。
関西の軽井沢ともいわれる青山高原は見晴らしの良い高原で、気持ちのいいドライブコースです。マイナスイオンが溢れる赤目四十八滝は近隣に温泉施設もあり、癒しを求める人々で賑わっています。また、伊賀市には登山コースも多数あり、四季を感じながらハイキングを楽しむことができます。